墓じまいでのトラブル

墓じまいでのトラブル

墓じまいを行う方が年々増加していますが、その増加と比例して墓じまいのトラブルも
増えてきています。
その要因となっているのは、墓じまいに関する知識不足や事前の注意を怠っている事が
大半を占める内容ばかりです。
まず、墓じまいを行う事が決まった段階で、専門の墓じまい業者へ連絡。
その後、必要な書類や届を行い、お墓のあるお寺のご住職などとご相談下さい。

墓じまいでのトラブル1

”墓地への対応”のトラブル

寺墓地の場合は、離壇されては困るため、高額な永代供養を勧めたり、
墓じまい時に高額な費用を要求されることなどがあります。
墓じまいは違法でもなく、ご先祖様が成仏できない事などもありません。
また、離壇料なども本来は存在しません。
ですが、ご住職との今までのお礼を、何かしらのカタチでお返しすることは必要かもしれません。
ご住職とトラブルになった場合は、宗派の本山にご相談する事が推奨されます。
しかし、トラブルの原因は相手側とは限りません。
ご自身が問題となっている場合もあります。
管理料が長期滞納や、お彼岸やお盆にご住職との付き合いも全くなく突然墓じまいするなど、
トラブルには様々な要因がつきものです。

墓じまいでのトラブル2

”墓じまい業者を選ぶ際”の注意

指定業者と墓地との間でリベートがあったり、
業者の中でも定まった金額の算出方法がない為、請求額が高くなる可能性があります。
そのような場合の対策としては、複数の業者へ見積もり依頼を行い相場を知っておきましょう。
各墓地においてもご自身で利用されたい業者がある場合は、
その旨のご相談も可能だと思いますので、ご自身で判断して執り行なって下さい。

墓じまいでのトラブル3

”申請書類について”の注意

市区町村によって届け出に、受入先の住所や代表者名の記載が必要となる事があります。
取り出したご遺骨は、自分の家で保管する事とする記載は許可されてない為、
墓地や霊園の記載とならなければなりません。

墓じまいでのトラブル4

”取り出し後のご遺骨へは”

ご遺骨は長い年月をお墓の下で過ごされます。
ご遺骨に対しては洗骨を行い、故人様をキレイにしてあげることをオススメ致します。

墓じまいでのトラブル5

”必要提出書類の期日”に注意

改葬申請に必要な関連書類は、ご遺骨を取り出した日から数日経っても問題ないようですが、
書類の管轄は埋蔵されていた住所の役所となる為、場所の問題も含めて当日行うことをオススメ致します。

墓じまいに関しては、分からない事ばかりだと思います。
ちょっとした疑問から、ご不明点までお気軽にご相談下さい。
ご相談からお受けしております。お気軽にご連絡下さい。

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