東京湾散骨体験記

埼玉の八潮駅から徒歩5分の場所に、散骨の日本海洋散骨社があります。

2015年8月上旬
今日は、日本海洋散骨社の体験散骨を行わせて頂きました。
晴天という素晴らしい天候に恵まれた中、日本海洋散骨社さんの専用マリーナから船に乗って出航です。
出航先の専用マリーナは、日本海洋散骨社さんの近くにあり、非常に便利な場所となっていました。

マリーナから東京湾まで、東京の街並みを眺めながらクルーズ

船は、5名ほどが乗船可能なクルーザーで、個室もついているので快適な船旅となりました。
八潮のマリーナを出航すると直ぐに、亀有のアリオが見えてきます。
意外と八潮から東京の亀有は近いのです。
それもそのはず。秋葉原からつくばエクスプレスに乗ってすぐの八潮に日本海洋散骨社はあるのです。
東京湾に向かう為、中川を抜け、荒川を下っていきます。

東京湾に向かうまでに名所が多く見る事ができます

風景は、長閑な景色から近代的なビル群へと向かって行く事になります。
東京の名所を見ながらというすばらしい景色の中、
故人様と一緒に東京湾観光をしている気分にもなれる、そんな気がする船旅です。
東京湾に向かうまでに、風の状態によっては隅田川を下り、豊洲方面に向かう事もあります。
夢の島マリーナを通り、レインボーブリッジ、東京ゲートブリッジを
潜り抜けて散骨ポイントへ向かう事があります。

時間が掛からず散骨ポイントへ

素晴らしい景色を見ていると、あっという間に東京湾に出てきます。
そこから徐々に、散骨ポイントへ向かって行きます。
散骨ポイントは、某葛西にある遊園地の近くの場所となります。
なぜか、身近な感覚となり親近感を覚える場所となっています。
また、このポイントであればいつでも会いに来られるので安心した気持ちになりました。

散骨ポイントまで到着し、散骨を行います。

散骨を行う際は、デッキに家族全員が集まり、海に向けて故人を送るそうです。
その際、お経を読み上げてもらい、献花と献酒を行い、故人をと弔います。
故人が自然に還っていく時です。
寂しさではなく、とても清々しい気持ちになるような気がしました。
故人が大好きな海へと送り出される。自然に還る。
故人の事を想うと、喜んでいる顔を思い浮かべる事が出来る気がしました。
最後は、合掌しながら散骨される故人を送り、最期の時間を共に過ごします。

散骨が終わると帰港します

散骨が終わったので、故人への想いの余韻が残る中。船が動き出します。
寂しい気持ちもなく、心が晴れやかな気分となり、何とも表現が出来ない
喜びの気持ちで満たされる心地がしました。
東京湾から専用マリーナまで帰るコースとなっていますが、
事前の相談で別のマリーナへの送り届けも可能だそうです。
近くでは、横浜のぷかりさん橋や、夢の島マリーナも可能との事です。

帰港した後は、散骨証明書が後日郵送されます。

日本海洋散骨社さんでは、散骨を行った緯度が明記された立派な散骨証明書を、
後日頂けるそうです。
この散骨証明書は、どの散骨業者の中でも一番立派な物との事。
私も見せて貰いましたが、ちゃんとした作りの物で、しっかりとしており
非常に立派でした。

最後に。。。。。

最後に感じた事は、日本海洋散骨社の散骨プランナーさんの一生懸命な働きでした。
船に乗る前の送迎から笑顔で迎え入れて頂きました。そして、出航して散骨ポイントに着くまでも、
名所の案内から、具合の様子の確認まで大変気を使って頂きました。
故人を送る際も一緒に手を合わせた姿は、商売の姿勢ではなく、心から故人を敬って頂いている姿でした。
こういった散骨の専門家がいれくれるのであれば、素晴らしい送り方がきっとできるだろうなと感じました。

散骨は、お墓に弔うより、故人を想う気持ちを形にできる送り方になると、心から思える体験でした。

※散骨も何か知りたい方はこちらを御覧ください
散骨とは

日本海洋散骨社の散骨はご家族と共に故人様に喜ばれるお見送りです。

日本海洋散骨社は、全国で困っているお墓やご遺骨の問題に、少しでも散骨で貢献出来ればと思い
設立しました。
日本海洋散骨社の使命は、”故人様およびご家族様の気持ちを一番に優先すること”ご家族の
故人様への想いを叶えたい。
困っていることを何とか解決してあげたい。そんな想いで、ご相談事から始まり、ご家族様
と共に故人様をお見送りしております。
”ありがとうございます。故人も喜んでいると思います。相談して良かったです。”
そのご家族の言葉が、私たちの散骨への評価となっています。

お問い合わせはこちら
0120-418-352 お問い合わせ・ご相談