ペットの遺骨供養
大切なペットが亡くなったら、人と同様にちゃんと弔ってあげたいですよね。
しかし、人の葬儀は何となく分かることがあると思いますが、ペットの葬儀となると分からない事が多いと思います。
ここでは、ペットが亡くなってから葬儀を行うまでの流れを説明したいと思います。
深い悲しみの中、家族の一員として接してきた大切なペットを、天国へ送ってあげたいと思う方は多いと思います。
そもそもペットが亡くなった場合、どのような解釈でいればいいのでしょうか。
法的な解釈としては、規制は無く、ペットの葬儀やその後の管理については、それぞれに飼い主の責任に任せられます。
また、やり方は人と同様で、人と動物の違いに気をつける事が重要となります。
お亡くなりになった場合
ペットが亡くなった直後
姿勢を整える
人と同様、死後硬直をします。死後硬直は、死後2～3時間内と言われており、
それまでに姿勢を整えてあげる事が重要です。
カラダを清める
カラダに負担が掛からないように、適度な温度のお湯で濡らした布やガーゼで、
全身を綺麗に拭いてあげる事で、清めてあげる事が重要です。
併せて、尻尾も整えてあげ、今まで過ごしてきた過ごし易い環境の中で安置してあげるようにしましょう。
最後を共に過ごす
葬儀が執り行われるまで、少し時間があります。最後の大切な思い出として共に時を過ごしてあげましょう。
生前大好きだった食べ物や愛用品をお供えしてあげ、人と同様過ごし易い環境で寝かせてあげてください。
注意点としては、夏場は環境も暖かい為、カラダを冷やす工夫をしてあげてください。
エアコンの温度の調整宿ドライアイスまたは氷など用意してあげる事が望ましいでしょう。
葬儀について検討する
敷地内に埋める事も可能ですが、こちらも人と同様にしっかりと葬儀を行う事ができます。
火葬を行い、ペット霊園や所有するお墓に納骨する方法もあります。
最近のお墓事情により、散骨を行い手元供養もする方も増えてきています。
まずは、ご家族内で話し合いを行い、大切な家族の送り方を考えてあげると良いでしょう。
散骨する場合（日本海洋散骨社の場合）
葬儀の方法として、選ばれている散骨をご紹介したいと思います。
特に、ご依頼も増えてきており、新しいご家族の送り方として選ばれています。
自然に還してあげたいとの想いが強いご家族が多く、自然葬の散骨が選ばれている事が多くなっていると感じます。
※散骨も何か知りたい方はこちらを御覧ください
散骨とは
火葬する
人と同様散骨する場合は、ご遺骨を粉骨する必要がある為、火葬を執り行わなければなりません。
火葬場や葬儀業者に依頼すると、断られる事もなく行う事ができます。
また、火葬場まで移動が困難な場合の時は、火葬車を利用する事をオススメします。
火葬車とは、移動火葬炉として移動先で火葬ができ、自宅前まできて火葬を執り行う事ができる専用車になります。
依頼時に注意する3点
火葬が済みましたら、散骨業者にご連絡下さい。その際、ご注意頂きたいことは3点あります。
注意1：相談ができない
散骨自体が安心な料金内で実施出来る事から、業務的にやり取りを行っている業者が多く存在します。
相談ができないで、すぐに契約の話を進める業者であれば要注意です。
注意2：プラン内容
プラン内容以外のオプション料金を取られるようであれば要注意です。プラン内容をしっかりと確認して下さい。
注意3：プラン料金
料金は、4万円を基準に1万円前後が目安だと考えます。それよりも安すぎても、高すぎても注意が必要です。
注意点3の重要度は、相談から問合せが出来るかが最も重要です。その先に、プラン内容、料金と続きます。
粉骨する
散骨業者が決まったら、次はご遺骨の粉骨です。
ここで確認したい事は、自社で粉骨しており、一体一体分けて粉骨。
粉骨作業も部屋が分かれており、
他のご遺骨と混ざる事がないかを確認する必要があります。
大切なご家族の粉骨作業も、丁寧に行っているのか確かめる必要があります。
注意点は、粉骨は水溶性の袋に収納する必要があり、別途料金を取る業者かどうかです。
海に散骨する
粉骨が終わると、海の沖合に出るまでご遺骨は、散骨の際に溶けやすい水溶性の袋に収納して、海へと向かいます。
ここで確認したい事は、散骨するポイント＝”場所”です。
海での散骨は公海領域で、沖合と決まっています。
どこの海で、どこの場所なのかを知っておくと良いでしょう。
また、散骨後に経度が示された”散骨証明書”を発行するかも確認が出来ると良いでしょう。
※散骨も何か知りたい方はこちらを御覧ください
散骨とは
手元供養
ご家族と共に、亡くなった後も一緒に過ごしたいと考えるご家族も多いと思います。
その際は、すべて散骨を行わずに一部を、小さな骨壺などに納め、仏壇に供えたり、
リビングに置いて共に過ごす事が出来る”手元供養”という方法もあります。
こちらは、散骨業者に確認が必要です。申し込み前に事前に確認しましょう。
大切なご家族とは、共に同じ空間で過ごしたいですよね。
手元供養は、お墓も作らずに済む為、最近は多くの方が利用されています。
共に過ぎしてきた大切なご家族です。散骨をする際もしっかりとした事前確認が必要です。
また、最後の時も大切な思い出となるような送り方をしたいものです。
当社では、事前のご相談からご家族のご希望に沿う散骨を行っています。
お亡くなりになってからの、火葬場の手配や散骨までをご支援致します。
まずは、ご相談下さい。ご連絡お待ちしております。
日本海洋散骨社の散骨はご家族と共に故人様に喜ばれるお見送りです。
日本海洋散骨社は、全国で困っているお墓やご遺骨の問題に、少しでも散骨で貢献出来ればと思い
設立しました。
日本海洋散骨社の使命は、”故人様およびご家族様の気持ちを一番に優先すること”ご家族の
故人様への想いを叶えたい。
困っていることを何とか解決してあげたい。そんな想いで、ご相談事から始まり、ご家族様
と共に故人様をお見送りしております。
”ありがとうございます。故人も喜んでいると思います。相談して良かったです。”
そのご家族の言葉が、私たちの散骨への評価となっています。
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